熱戦が続く高校野球香川大会。準々決勝2日目は春のセンバツに出場した英明と、初の甲子園を目指す大手前高松が対戦しました。
優勝候補の英明がこの試合も先手をとります。4回表、1点先制したあとランナー1塁2塁から6番大島。ライト前に弾き返すタイムリー。この回3点を奪います。
3点を追う大手前は6回ウラ、ワンアウトながらランナー1塁2塁のチャンスを迎えます。ここで3番遠藤がライト前へのタイムリーで2点を返し1点差に詰め寄ります。しかし追加点の援護をもらった英明のエース下村が最後まで一人で投げ抜き、6対2の完投勝利。英明、甲子園にむけ一歩前進です。
(英明 中浦浩志朗主将)「自分たちの目標とする、最後接戦をものにする粘り勝つ野球ができたので戦い方は変えずに、自分たちの野球を最後までやっていきたい」
第2試合では春の大会準優勝でシード4位の志度が、高松中央を破りベスト4進出を決めています。
岡山大会はあす(23日)準決勝です。