障害があっても社会で活躍する人たちに贈られる「ありのまま自立大賞」の授賞式が22日仙台であり、聴覚に障害のある薬剤師の女性が表彰されました。
ありのまま自立大賞は、社会福祉法人「ありのまま舎」が障害者の自立支援を促そうと毎年、表彰しています。授賞式では、賞を創設した故・三笠宮寛仁さまの次女・瑶子さまが選考委員長を務められました。
今年は、生まれつき聴覚に障害のある神奈川県の薬剤師、早瀨久美さん(48)が受賞しました。聴覚障害者としては国内で初めて、薬剤師免許を取得したことなどが評価されました。
早瀨久美さん:
「(受賞を)今後につなげて新しい道を見つけ、自信を持って活動したい」
また、障害者の自立支援に尽力した人に贈られる「自立支援大賞」は日本車いすバスケットボール連盟の玉川敏彦会長が受賞しました。














