山口県立高校の臨時任用の男性教諭が、知人女性とのわいせつな行為を撮影した動画を男子生徒にSNSで送ったとして、懲戒免職処分となりました。
山口県教委・副教育長「このたび本県教育に対する信頼を大きく揺るがす不祥事を公立学校の教員が起こしたことにつきまして、深くおわびを申し上げます」
きょう(7月21日)付けで懲戒免職処分となったのは、県立高校に勤める20代の臨時任用の男性教諭です。
臨時教諭は今年4月7日、知人の成人女性とのわいせつな行為を撮影した動画を男子生徒2人に送りました。
動画は10秒程度のものが3点で、インスタグラムのダイレクトメッセージを使ったということです。
臨時教諭は「生徒に親しまれる教員になりたいと思い、調子に乗って送ってしまった。自分の道徳心のなさが原因」と述べ、反省のことばも口にしているということです。
話を聞いたほかの生徒が別の教諭に相談して発覚し、臨時教諭はその後自宅待機を命じられていました。
県教委は、市や町の教育委員会や県立学校に綱紀保持の徹底を図る通知文を出しました。














