大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学の新しい学長に、現在副学長の米山裕さんが就任することになりました。
APU=立命館アジア太平洋大学の5代目の学長に就任するのは現在、副学長の米山裕さん(64)です。米山さんは東京都出身で立命館大学文学部教授などを経て、2020年にAPUの副学長として着任しました。米山さんは会見で、学校が掲げる「APUで学んだ人たちが世界を変える」という将来ビジョンの実現に力を注ぎたいと抱負を述べました。
(立命館アジア太平洋大学・米山裕次期学長)「3つの学部でしっかり勉強した学生を世の中に送り出し、社会を変える若者をどんどん送り出していきたい」
病気療養中で、現在の出口学長は「残された半年の任期でさらなる発展のために最大限頑張ります」とコメントしています。
米山さんの任期は来年1月から3年間です。