8月2日と3日に開催される越後三大花火の一つ“長岡まつり大花火大会”は、飲食の制限を4年ぶりにやめ、会場内での酒の販売が再開されます。21日現在で32万8000席の観覧席は90%が売れたということです。

【長岡市 磯田達伸 市長】「新型コロナウイルスが(感染症法上の)5類になってからいろいろなものも動く、その1つの象徴としてリスタートするのはうれしく思う」

例年全国から100万人が訪れていた長岡まつり大花火大会。

今年も、混雑による事故や「密」を防ぐため観覧席は全席有料にした一方で、会場内での酒の販売を再開します。

長岡市の磯田達伸 市長は、ロシアによるウクライナ侵攻などで今も戦争による犠牲者が増え続けている現状をあげ、「平和への祈りを未来につなぎたい」と語りました。
【長岡市 磯田達伸 市長】「戦争からの復興・新型コロナウイルスからの復興が世界の大きなテーマになる。長岡から平和への祈り・平和の尊さを訴えることは極めて重要であると考える」


長岡花火財団によりますと、用意した32万8000席の観覧席は90%が売れたということです。

ちなみに今のところの天気予報では開催期間中は雨マークはないそうで、財団は十分な熱中症対策を呼び掛けています。