「日本舞踊」が国の重要無形文化財に指定され、その保持者の1人として新潟市の市山七十郎(いちやま なそろう)さんが認定されることになりました。

新潟市の市山七十郎さんは日本舞踊「市山流」の7代目。


21日に開かれた国の文化審議会で「日本舞踊」が国の重要無形文化財に指定され、芸能を高度に体現している保持者として市山さんら日本舞踊保存会の会員56人が認定されることになりました。

日本舞踊の市山流は江戸時代に大阪で始まり3代目が新潟へ拠点を移したもので、

7代目の七十郎さんは長年、古町芸妓の指導にも取り組み舞踊の発展に貢献してきました。

新潟市民が重要無形文化財の保持者として認定されるのは初めてだということです。