半導体産業の活性化へ、熊本県と北海道が連携協定を結ぶことが明らかになりました。

熊本県にはTSMCが進出し、北海道には、日本の新しい半導体メーカー「ラピダス」が、新工場を設置予定です。

共に大規模な半導体製造企業が進出する自治体が連携して、課題とされている半導体人材の育成に向け、情報共有や意見交換などを実施する考えです。

国家プロジェクトとされる半導体産業の促進に向けて、蒲島知事は北海道との連携協定に期待を寄せています。

蒲島知事「両者で思っているのが、日本の経済安全保障に貢献したいと。かなり長期的な展望ができるのではないか」

締結式は8月2日です。