二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて、宮崎市と東京の企業が連携協定を結びました。

連携協定を締結したのは、宮崎市と、ソーラーフロンティア、それに出光興産の3者です。

協定では、2050年までに宮崎市の二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて、エネルギー事業を展開する2社が市に対し助言することなどが盛り込まれています。

(宮崎市 清山知憲市長)
「両社より非常に有意義なご提案をいただいたと思ってるし、これをさらに実行性をもって具体的な施策につなげていきたい」

(ソーラーフロンティア 渡辺 宏 社長)
「当社はもとより、出光グループが有するエネルギーの地産地消を中心とした地域創生の様々な取り組み、こういったものをもってゼロカーボンシティみやざきの実現に貢献していきたい」

宮崎市が環境・エネルギー分野で企業と連携協定を結ぶのは今回が初めてで、今後、公共施設の省エネ化や電気自動車の普及に向けた取り組みを検討することにしています。