8月、岡山県内の企業などが開く「おかやまSDGsフェア」で販売される賞味期限が近い乾パンをアレンジしたメニューの試食会が行われました。

試食会には、乾パンのメニュー開発を企画した岡山大学データサイエンス部の学生ら6人が招かれました。

料理は、賞味期限が近い乾パンを使った5品で、ハンバーグはパン粉の代わりに、サラダはクルトンの代わりに乾パンを使っています。

岡山大学データサイエンス部はフードロスの削減に繋がればと、去年古い乾パンを使ったレシピコンテストを開催。

試食会に出された5品は入賞したメニューです。学生たちは、その味に納得した様子でした。

(岡山コンベンションセンター 山本修司社長)「若い人の発想とか目線を大切にしようっていうところがあって、そういったところ(乾パンの料理)にも、SGDsの要素があるんだなという、気づきに繋がれば」

試食した5品は、8月2日と3日に岡山コンベンションセンターで開かれるおかやまSDGsフェアで販売されます。