静岡市の清掃工場でゴミを燃やした際に出る「溶融スラグ」という物質が全国で初めて農業用の肥料として国から認められました。SDGsに対応した肥料として期待が高まっています。
<静岡市 田辺信宏市長>
「販路拡大して農業振興や海洋の環境保全にも溶融スラグを使っていただきたい」
今回、農業用肥料として本登録されたのは、静岡市葵区の西ヶ谷清掃工場で生産された溶融スラグです。溶融スラグとは、家庭から出たゴミや清掃工場で出た焼却灰を高温で溶かして有害物質を分解・除去して砂状に加工したものです。
成分は稲を育てる際に使われる「ケイ酸」とほぼ同じで、静岡大学が実験したところ、稲に対しては肥料として効果があることが確認されました。
すでにこの肥料で育った酒米で醸造された日本酒が県内で生産されています。溶融スラグを使った肥料は同じような成分の肥料に比べて2割ほど安いということで、静岡市などは今後、資源循環の新たなモデルとして活用を推進していく方針です。
注目の記事
「暴力と胸や尻を触るセクハラが日常に」北海道京極町の農業法人で虐待か…避難したミャンマー人女性4人が明かす凄惨な実態 町議務める“父親”ら取材に応じず《連載1》

“メロンのご先祖様”? 謎多き伝統野菜「まくわ」「まっか」を調査 復活目指す生産者も 富山

「もうダメかなと…」熊本地震で1階が全壊した実家 「助けてくれ」絶望のなか聞こえた父の声…地域住民がチェーンソーを手に繰り広げた“2時間の救出劇”

高速道路のサービスエリアのトイレでお尻から大量に出血し、痙攣している男性…「床一面にサラサラとした血が…」居合わせた人たちの行動に反響 高速バスの10分休憩で対応し、時間が過ぎてしまったけれど…「日本は良い国、すごい国」

【独自】粗悪モバイルバッテリーの闇 容量は10分の1… 会社は「もぬけの殻」 徹底追跡で判明

「7秒」で生死分ける戦場 ドローン攻撃を再現…“完全非公開”施設でのAI訓練の実態 日本進出へ開発者の本音









