本格的な海水浴シーズンを前に海水浴客の安全を守る臨時交番が18日、富山県氷見市の島尾海浜公園に設置されました。

この臨時交番は氷見市の島尾海浜公園内の救護所に毎年夏限定で設置されるもので、開所式には氷見警察署と地元の地区防犯組合など17人が出席しました。

臨時交番には監視員と看護師が一人ずつ常駐し警察官は、18日から1日2回パトロールの拠点として巡回します。

氷見警察署によりますと、昨シーズンは氷見市内で水難事故はありませんでしたが、臨時交番では海水浴場で起こりやすい置き引きや、車上荒らし飲酒運転などを未然に防ぐためパトロールを強化していくとしています。

臨時交番は来月中旬まで設置されます。