きょうは「海の日」です。石垣市と宮古島市では「海の日」にちなんだイベントが行われました。

このうち石垣市では港の役割を知ってもらおうと「石垣港みなとまつり」が開かれました。
離島ターミナル近くの岸壁から親子連れなどを乗せたヨットが出発し港の外に出ると帆を張って竹富島の近くまでセーリングを楽しみました。

ヨットを体験した子どもたち「すごい楽しかったし、運転していたときすごい揺れたし」「ちょっと不安だった」「とても楽しかった」


このほか石垣海上保安部の巡視船も一般公開され、訪れた親子らが海上保安庁の制服を着て写真撮影などを楽しんでいました。


一方、宮古島市では海の日にちなんだビーチクリーン活動が行われました。

この活動は海の環境保全に取り組む団体が呼びかけたもので、賛同するホテルや宿泊客、市民らが参加しました。

多くの観光客などが訪れるパイナガマビーチの砂浜を歩きながら清掃作業に汗を流しました。

京都からの観光客「見た目はきれいですけど、よく見ると細かいごみがいっぱいある。僕らが泳いでいる海をきれいにしたい」

宮古島在住の女性「1人でやることに限界があるので、皆で力を合わせてきれいにできるので参加した」

宮古島市では市民や観光客が拾った海洋ごみを市が回収するまでホテルが一時保管する取り組みが始まっていて、この日集められたごみは参加したホテルスタッフらがていねいに分別していました。