17日に期限を迎えるウクライナ産穀物の輸出に関する合意について、アメリカ政府高官はロシアが延長に合意しなければ「とてつもなく大きな外交的損失をもたらす」とけん制しました。
ウクライナ産穀物の黒海を通じた輸出に関する合意の期限が17日に迫る中、アメリカのサリバン大統領補佐官は16日、「ロシアが撤退すれば、世界の国々はロシアは背を向けたというだろう」「それはロシアにとって今後とてつもなく大きな外交的損失になる」とけん制しました。
そのうえで「アメリカはウクライナと緊密に連携し、いかなる事態にも備えている」と強調しました。
また、先週、ICBM=大陸間弾道ミサイルを発射した北朝鮮について、「ミサイルの開発状況を注視し続けるとともに、日本や韓国と緊密に連携している」と話しました。
7回目の核実験については「引き続き懸念しているが、兆候はない」としたうえで、「北朝鮮と関係を持つ中国が果たすべき役割がある」とし、北朝鮮に対して中国が影響力を行使する必要性を指摘しました。
注目の記事
「睡眠はだいたい2時間」高市総理ハードワークの舞台裏 大量の資料を持ち帰り、昼も執務室にこもりっきり…アクセル全開で“向かう先”は?

「お金ばっかり貰いやがって」ハンター出動”拒否”問題の顛末「誰にものを言ってるのよ?」トラブル発端の副議長が直接謝罪 約1か月半にわたる騒動

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点で伝えたいこと「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息









