■MLB カブス 10ー4 レッドソックス(日本時間16日、リグリー・フィールド)
この日、30歳の誕生日を迎えたレッドソックス・吉田正尚(30)は敵地でのカブス戦に「2番・レフト」で先発出場。吉田は4打数無安打で9試合ぶりのノーヒット、打率は.313となった。カブス・鈴木誠也(28)は「2番・ライト」で先発出場。5打数1安打3三振だった。
レジェンド・イチローの記録を塗り替え、8試合連続マルチヒット中の吉田は1回の第1打席、カブスの先発は今季9勝を挙げているM.ストローマン(32)、カウント2-1から内角低めのシンカーをファウルにすると球審と笑顔で会話をしていた。そして5球目、外角のストレートを見送ったがストライクの判定。珍しい見逃しの三振に倒れた。
両チーム無得点で迎えた3回、1死一、二塁で第2打席、カウント1-2と追い込まれると4球目、137キロと手元で動くストレートを打たされセカンドゴロ併殺打。6月29日以来、今季11個目の併殺打でチャンスを潰してしまった。
6回の第3打席、ここまで打ち取られていたストレートを弾き返したがレフトフライ。カブス・ストローマンのストレートを試合中にアジャスト出来なかった。8回の第4打席はファーストゴロに倒れた。吉田は4打数無安打で9試合ぶりのノーヒット、マルチヒットの連続試合は8でストップ。打率も.313に下がった。チームも敗れ、連勝も6でストップした。