■第25回アジア陸上競技選手権大会 3日目(日本時間14日、タイ・バンコク)
男子110mハードル決勝で世界陸上ブダペスト代表の高山峻野(28、ゼンリン)が出場し、13秒29(+0.6)の1着でゴール。同大会初優勝を飾った。6月の日本選手権で3位の横地大雅(22、TeamSSP)は 13秒59の5位。
第4レーンで登場の高山は、スタート直後から前に出ると、中盤から後続を突き放し、今季ベストの13秒25に迫る好タイムでフィニッシュ。
2017年、2019年と2大会連続で4位だったが、悲願の金メダルを手にした。
世界陸上ブダペストの参加標準記録(13秒28)をすでに突破している高山は、6月の日本選手権で2位に入り、世界陸上代表をつかみ取った。