2019年の台風19号の被害により整備が進められていた宮城県丸森町の災害公営住宅が完成し、記念の式典が行われました。これで、町内で計画された被災者向けの住宅は全て完成したことになります。

丸森町に完成したのは、災害公営住宅の神明北住宅で町の職員や住民などが完成を祝いました。神明北住宅は、鉄筋コンクリート5階建てで、間取りは1LDKから4DKまであり、36世帯が入居可能です。

丸森町は2019年10月の台風19号で、住宅の全壊や大規模半壊など合わせて1068戸が被害を受けました。

14日は、台風で被災し新たに入居する佐藤靖子さんに住宅の鍵が引き渡されました。

入居者 佐藤靖子さん:
「大変うれしく、工事に携わった人たち、役所の方に深く感謝している。部屋も広くなって2部屋あるので、手足を伸ばして寝てみたい」

丸森町 保科郷雄町長:
「(今後も)早期に復旧復興を進めながら、町民が安心して暮らせるような環境づくりに努めていきたい」

災害公営住宅の一角には集会所も設けられ、住民同士の交流の場としても活用できます。神明北住宅の完成により、丸森町では3つの地区に計画された災害公営住宅、合わせて160戸の整備が完了しました。