ほどよい甘さと上品な香りが特徴のぶどう「デラウェア」の収穫作業が、愛知県安城市で始まりました。
デラウェアは、子どもからお年寄りまで好まれる粒の小さなブドウで、安城市では31軒の農家が、年間およそ12トンを出荷しています。


このうち東端町の大橋祐司さんの畑でも、朝から収穫作業が始まり、たわわに実ったデラウェアを一房一房、丁寧に摘み取っていきました。
ことしは、4月から5月にかけて天候に恵まれたおかげで、成育は順調で甘みと酸味のバランスがとれた、おいしいブドウができているということです。

(農家 大橋祐司さん)
「ちょっと冷やしてもらうとおいしいと思います」

収穫作業は8月上旬まで続けられ、市場へ出荷された後、愛知県内のスーパーなどで販売されます。