M―1チャンピオンが意外な場所に現れました。
「ミルクボーイ」らお笑い芸人が13日、大学病院の医療従事者たちに漫才を指導しました。なぜ、病院で漫才なのでしょうか。

「練習から見ていたんで、そこから進化しているのが、アドバイス通りやってくれているのが、めっちゃ上手くて感動しました」
審査員席で漫才に対する講評を述べるのは、M―1王者「ミルクボーイ」の内海崇さん。

そして、会場には約300人の観客たち。

これは若手芸人のお笑いショーレース…?ではなく、舞台に立って漫才を披露するのは、全員医師や看護師といった医療従事者たちです。

この漫才イベントからさかのぼること2時間前。ミルクボーイの2人は、記者たちに意気込みを語っていました。

ミルクボーイ駒場孝さん・内海崇さん
「きょうは大人の方、しかも病院の先生や、職員さんということで」
「漫才いらないと思うんすけどね、病院の方」
「それを漫才で良くなろうってことじゃないですか。患者さんとのコミュニケーションとか、それ大事じゃない?」
「確かに、こっちも安心するしね」