中国を拠点とするハッキンググループがアメリカのレモンド商務長官の電子メールに不正にアクセスしていたと、アメリカメディアが報じました。
12日付のワシントンポストによりますと、中国を拠点とするハッキンググループが先月、アメリカのレモンド商務長官の電子メールのアカウントに不正にアクセスしました。
アメリカの政府機関では商務省のほか、国務省が不正アクセスの被害にあっていて、閣僚で被害が確認されたのはレモンド長官一人だということです。
そのうえで、「機密情報は持ち出されていない」とのFBI=連邦捜査局の当局者の発言も伝えています。
このほか、議会職員や人権活動家、シンクタンクの職員のアカウントなども被害にあったとしています。
IT大手のマイクロソフトは11日、中国を拠点とするハッキンググループがユーザーの身元確認のために使う「認証トークン」を偽造し、政府機関などの電子メールアカウントに不正にアクセスしていたと発表しています。
また、国務省の報道官は12日、「先月、異常な動きを検知したため、システムの安全を守る措置をとるとともにマイクロソフトに通知した」と明らかにしていました。
注目の記事
「警察官が、鉄砲で撃たれました」110番の音声記録…銃声、うめき声 緊迫した様子 明らかに。 遺族の訴え退けた翌日公開 奥田交番襲撃事件 富山地裁

回答者には「記念グッズ贈呈」との記載も…実は内容のほとんどが嘘の詐欺メール 国勢調査装った詐欺に注意「メールでの回答依頼は絶対にありません」

「気持ち悪いとか言うてたけど...」ミャクミャクが当初の評価から一転「かわいい」に!?グッズに客が殺到 百貨店担当者「ミャクミャクならなんでも売れる状態」

人の肺からプラスチック「解析した全ての患者から検出された」粒子濃度が高いほど炎症値も大きい結果に 医師や研究者の解析で明らかに

格納されたヘッドライト!?高知のカーディーラーなどが往年の名車「セリカXX」の“レンタカー”を開始!基本料金は8時間3万円から…でもファンには「垂涎の的」に

「年齢のせいだなと思わないほうがいい」高齢者の7人に1人が“認知症予備軍”?! 早期発見へ見逃せない“サイン”
