北朝鮮メディアは、きのう新型のICBM=大陸間弾道ミサイル「火星18型」の発射実験を行ったと報じました。

北朝鮮の国営テレビは午前9時すぎ、新型ICBM「火星18型」の発射実験がきのう行われたと伝え、映像も公開しました。

これが、きのう北朝鮮が平壌付近から発射したミサイルを指すとみられます。

現地を視察した金正恩総書記は実験の結果に大いに満足し、アメリカと韓国が北朝鮮を敵視する政策を断念する時まで「より強力な軍事的攻勢を連続的にかけていく」と話したということです。

北朝鮮は5月末に「軍事偵察衛星」の打ち上げに失敗していたことから、韓国の聯合ニュースは「失敗する確率が低い火星18型の発射で金総書記が失った自信を取り戻そうとした」との見方を報じています。

松野博一官房長官
「(弾道ミサイルの種類は)本年4月13日に発射された、新型の3段式固体燃料推進方式のICBM級弾道ミサイルと同型のものと推定」

松野官房長官は、北朝鮮の弾道ミサイルが4月に発射された新型ICBMと同型と推定していると明らかにした上で、北朝鮮の行動は「国際社会の平和と安全を脅かすもので、断じて容認できない」と重ねて批判しました。