新型コロナウイルスの感染状況について。
山陰両県(島根・鳥取)ともに新規感染者の増加傾向が強まる中、島根県ではクラスターの発生が相次います。
11日だけで14件、12日も7件の発生が確認されました。
7月3日から9日までの1週間に確認された新たな感染者は、鳥取県で347人、
島根県で258人と、増加傾向が強まっています。
山陰両県ともに6週連続の増加で、前の週と比べて、鳥取県は162人、島根県は103人増えました。
気になるのが、島根県でのクラスター発生状況です。7月3日から9日までの1週間は13件でしたが、10日からはわずか3日間(~12日)で前の週の2倍となる26件へと急増しています。
なお、鳥取県は現在、社会福祉施設などで10人以上の感染者が出た場合に「集団感染事例」として公表していて、直近では10日に2件が確認されています。