― これ、すごく難しいと思う。カープの印象とかってあります?
「昔、すごくプロ野球を見ていて、ぼく、ゲームで天谷選手(のキャラクター)を使っていて、そこらへんのほうが、東出(輝裕)選手とかの方がピンと来るっていうか」

― これはもうドラフト1位で行くしかないよ。中学校とか小学校のときに?
「…の方が(プロ野球を)いっぱい見ていたかなという…。はい」

― いや、それはもうありがたい。

取材ディレクター
「天谷さんを知っていましたか?」

細野晴希 選手
「知っていました。ホームランをキャッチする人…」

天谷宗一郎 さん
「(キャッチ)する人じゃなくて、1回だけしましたけど。ああ、知ってくれていましたか」

細野晴希 選手
「いや、もちろんです」

天谷宗一郎 さん
「ありがとうございます。ぜひ、広島で待っています」

細野晴希 選手
「がんばります」

  ◇  ◇  ◇

青山高治 キャスター
「いや、ゲームで使っていた天谷さんが自分に会いに来てくれたって…」

天谷宗一郎 さん
「どうなんですかね? ぼくも知っていてくれて、すごくうれしいなと思ったんですけれども。印象として『心配性』と言っていただけあって最初、すごく口数が少なかったんですね。徐々に心を開いてくれて、ああいうふうに笑顔を見せてくれたんですけれども。『不器用』と言っていたのも、カープの練習量にすごくフィットするんじゃないかなと思います。ブルペンで直接、見たわけではないんですけれども、秋の大学のリーグ戦で185球完投。それぐらいのタフさを持っているピッチャーなんですよね。スカウトの方、どうでしょうか?

(RCC「イマナマ!」カーチカチテレビ 7月10日放送より)