盗塁について―

RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
「だけど、打順的なものもあると思うし、やっぱり後ろにいいバッターがそろっているから」

広島カープ 野間峻祥 選手
「そうなんですよね。ちょっと大事にというか、なっているところがありますかね」

天谷宗一郎 さん
「赤松コーチと10試合で1個盗塁しようと(約束した)。

野間峻祥 選手
「そうなんですよね。なので4つぐらい、借金を抱えていることになります。

天谷宗一郎 さん
(笑)現に…。そうですね、70試合なので。準備はできているってことですよね」

野間峻祥 選手
「はい。少しアカさん(赤松コーチ)とも話して、がんばろうっていう感じです」

天谷宗一郎 さん
「今後、野間選手が塁に出たら注目してもいい?」

野間峻祥 選手
「いや、注目はしないでください。コソッといきたい」

シーズンの半分を消化し、2番バッターとして欠かせない存在の野間選手ですが、この活躍は、9年間積み上げてきた成長があったからこそでした。

9年間の成長―

野間峻祥 選手
「若いときは、まっすぐへの空振りがすごく多くて、早めに仕掛けないと勝負になんないというか。最近、ここ数年はまっすぐに対しての空振りがちょっとずつ減ってきているのかなっていうのがあって、(自分の)タイプ的にもそうですし、球数を投げさせたいっていう気持ちもあるので、ちょっと見ながらカウントを作れるようにいければいいかなっていうぐらいな感じで入るようにはなっています」

天谷宗一郎 さん
「成長しているっていうところが、自信につながっているのはある?」

野間峻祥 選手
「まあ、少し(笑)」

天谷宗一郎 さん
「(笑)そこは、もう『うん』と言ってもらわないと」

そして、話題は、現役時代に一緒にプレーした新井監督について―。シーズン開幕前には、こんなことを言っていました。

広島カープ 新井貴浩 監督
「自分の中ではもう全部、素でやっていますので。笑顔を出してしゃべろうとかは全く思っていないんです」

実際、野間選手から見た新井監督はどうなのでしょうか?