大雨による土砂崩れで死者2人・行方不明1人などの被害が出ている佐賀県は、復旧復興を進めながら土砂災害の危険のある場所を点検していく方針を示しました。
◆知事が“地盤が緩んだ山”の点検を指示
山口祥義知事「さらなる大雨ということも我々は考えておかなければならない。しっかりと点検をして今できることを、復旧復興をしながら行っていきたい」
佐賀県は12日午前、第1回復旧・復興推進チームの会議を開き、被害の状況を確認していきました。山口知事は「毎年のように北部九州は、こういった状況になるリスクが高いのではないか」と指摘。今後、台風シーズンも来ることから復旧・復興を進めながら地盤が緩んだ山などをしっかり点検していくよう指示しました。
◆土砂崩れに巻き込まれ2人が死亡、1人行方不明
今回の大雨で佐賀県では、唐津市浜玉町の土砂崩れで2人が死亡・1人が行方不明になっているほか、川の法面の崩壊や橋の落下などの被害が報告されています。
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