■MLB オールスターゲーム・レッドカーペット(日本時間12日、T-モバイルパーク)
3年連続3度目のオールスターゲームとなったエンゼルス・大谷翔平(29)はゲーム前恒例となった「レッドカーペットショー」に登場した。グレーの爽やかなスーツ姿でファンの声援に笑顔で応えた。
シアトルでのレッドカーペットは1907年にオープンし、全米で現在ある市場で最も古い「パイク・プレース・マーケット」という場所。ここには、スターバックスコーヒーの1号店もあるので観光名所となっている。
約150mのレッドカーペットに大歓声でファンが集まり、大谷は始まって10分後、すぐに登場、早めの登場に大声援が送られた。2021年の初出場の時は濃紺のスーツに純白のTシャツと爽やかなスタイル、2022年は濃い緑色のスーツに緑色のネクタイ姿を見せてくれた。今回はグレーのスーツ姿にグレーのネクタイ姿を見せた。
大谷は選手で一番最初に現地のインタビューに応えた。
ーシアトルはケン・グリフィーJr(マリナーズ)がいたけど
見てましたし打ち方もかっこいいなとマネしたりしてました。
ー今後について2024年のレッドカーペットは
わかんないです(笑顔)
ー「投手」大谷対「打者」大谷の対戦はどちらが勝つ
成績上だとバッターが勝つんじゃないかなと思いますけどあんまり打つ自信はないです。
ー6月は何故、調子が良かったのか
感覚自体は良かったですけど、なんとなくヒットがホームランになっていた割合が。たまたまそうなっていたんじゃないかなと思います。
ーWBCに出場した選手はスロースタートだけど
早い段階で出力の高いゲームができたというのはプラスだったんじゃないかなとは思うので、過去の傾向的にはあんまり活躍できないみたいな感じはありましたけど、なおさらがんばりたいなと思っていたのであんまりマイナスなイメージはなかった。
ー今季、ア・リーグ62本のホームラン記録塗り替える?
塗り替えたいなという気持ちはもちろんありますけど、まずはしっかり健康で1シーズン終えたいなとそこが一番かな。
終始笑顔でインタビューに応えていた大谷、オールスターゲームは「2番・指名打者」で先発スタメン、日本人選手初となる柵越えホームランの期待がかかる。














