宮崎市の海水浴場では、ライフセーバーなどを目指す人たちが溺れた人の救助方法を学ぶ講習会が開かれました。
この講習会は、日本赤十字社宮崎県支部が開いたもので、ライフセーバーや水泳のインストラクターを目指す県内の男女10人が受講しました。
受講者たちはまず、溺れた人を救助用チューブを使って助け出す方法について指導を受け、実際に2人1組で挑戦。
また、ボードを使った救助も体験しました。
(受講生)
「水泳の基礎の指導員さん(の試験を)を受けようかなと思って。ニュースで水での事故が今年も増えてきているので、そういったときのためにいつでも動けるようにしていきたいと思います。」
受講者たちは、3日間の講習を経て、日本赤十字社水上安全法の救助員認定試験に臨むことになっています。