静岡県に無償譲渡の申し出があった長泉町のヴァンジ彫刻庭園美術館について、検討委員会が「課題が解決されるなら譲渡を受け入れる価値がある」という報告書をまとめました。

 静岡県長泉町のヴァンジ彫刻庭園美術館はコロナ禍で経営難に陥り、美術館側が静岡県への無償譲渡を提案しています。この提案については、これまでに有識者による検討会が3回開かれていて、報告書がまとまり、公表されました。報告書は美術館をとりまく3つの課題が解決されることを前提に、「静岡県が譲渡を受け入れる価値がある」としています。ただ、課題の中には、美術館が外部から借りている彫刻作品や駐車場の賃貸借関係の解消なども含まれていて、実現可能性は不透明です。