サッカー明治安田生命J1リーグ・アルビレックス新潟は、7日(金)に強敵・ヴィッセル神戸と対戦しました。神戸の3倍のシュートを放つも決めきれず、今季初の連勝とはなりませんでした。

試合開始時のフォーメーション(オレンジ:新潟、白:神戸)

アルビはJ1昇格後、初となる金曜日のナイトゲーム。
サポーターおよそ2万6000人がオレンジ色のライトを照らすホームで、ここまでリーグ3位の神戸を迎えました。神戸には、元日本代表の大迫や武藤、さらに元アルビの酒井高徳にアルビの下部組織出身の飯野などが在籍。強者揃いです。その神戸のプレスに苦戦し、アルビは序盤なかなかぺースを掴めません。
すると前半15分、プレスからボールを奪われ、ここまで12得点の大迫に先制点を許します。

しかしその後、徐々にペースを掴んだアルビは反撃に!
三戸や谷口がシュートを放ちますが、全て相手キーパーに阻まれます。

それでも1点を追う後半、細かくパスを繋ぐ“アルビらしい崩し”で神戸ゴールへ迫ります。ただここも神戸の堅守が立ちはだかります。

この試合、アルビは相手の5本のシュートに対して15本のシュートを放ちますが最後までシュートを実らせることができ、アルビは今季初の連勝とはなりませんでした。

【アルビレックス新潟 谷口海斗選手】
「シュートチャンスを作れている中で、最後決めきるという精度は、もっともっと高めていかないといけないのかなと思います」

【アルビレックス新潟 松橋力蔵監督】
「勝ち点3をとり切れなかったという部分は非常に残念。(ただ選手は)ゴールに向かって、アグレッシブに戦ってくれたと思いますし、そこはしっかり評価して次につなげてたいきい」

アルビは順位を一つ下げ、14位となりました。
次の試合は天皇杯3回戦です。12日(水)アウェーでカターレ富山と対戦します。