ロシアによるウクライナ侵攻で犠牲となった遺体の身元確認を速やかに行えるよう、ウクライナの警察官らが日本の警察から検視や鑑識などの技術を学ぶため来日しています。きょうから5日間の日程で研修が始まりました。
ウクライナ警察で検視や鑑識にあたる幹部10人は、きょうから14日までの日程で、警察庁の科学警察研究所や福島県警などで研修を受ける予定です。
ウクライナでは、ロシア軍の攻撃により犠牲となった数万人とみられる遺体の身元の確認が難航していて、東日本大震災で多数の遺体の身元確認を行った日本の警察から検視や鑑識に関する専門的な技術を学ぶということです。
この研修は5月上旬に、ウクライナ側からUNDP=国連開発計画を通じて要請がありました。
福島では津波で被災した小学校を視察するほか、当時、検視にあたった警察官との意見交換などが予定されています。
注目の記事
愛媛県民は「を」を「WO」と発音? 47都道府県調査で見えた驚きの「常識」

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」

大阪王将 ドーナツ業界に進出「ぎょーナツ」餃子味、麻婆豆腐味って? 異業種が参入するワケ【Nスタ解説】

1枚500円なのに交換は440円分…農水大臣が「おこめ券」にこだわる理由、百貨店商品券との違い【Nスタ解説】

「武蔵が沈んだ…」部下を思い、涙した初代砲術長・永橋爲茂 戦後なぜ、家族を残し一人島で暮らしたのか #きおくをつなごう #戦争の記憶

「BYD」「テスラ」米中2大EVメーカーが北海道進出《なぜ?》「北海道はブルーオーシャン」寒冷地でEVは普及するのか「ノルウェーでは93%のEV浸透」









