ロシアによるウクライナ侵攻で犠牲となった遺体の身元確認を速やかに行えるよう、ウクライナの警察官らが日本の警察から検視や鑑識などの技術を学ぶため来日しています。きょうから5日間の日程で研修が始まりました。
ウクライナ警察で検視や鑑識にあたる幹部10人は、きょうから14日までの日程で、警察庁の科学警察研究所や福島県警などで研修を受ける予定です。
ウクライナでは、ロシア軍の攻撃により犠牲となった数万人とみられる遺体の身元の確認が難航していて、東日本大震災で多数の遺体の身元確認を行った日本の警察から検視や鑑識に関する専門的な技術を学ぶということです。
この研修は5月上旬に、ウクライナ側からUNDP=国連開発計画を通じて要請がありました。
福島では津波で被災した小学校を視察するほか、当時、検視にあたった警察官との意見交換などが予定されています。
注目の記事
「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】

「別腹」は気のせいじゃない…正体は脳と胃が連動して起こる “生理反応” 食べたい誘惑に打ち勝つ!医師が解説

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常

【全文掲載】高市早苗総理 初の所信表明演説 物価高対策に経済成長、外交・安全保障など詳しい政権運営方針 人口政策・外国人政策も

「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

名物は秘伝のタレのジンギスカン?招待客の決め方に、今回からの変更点 知られていない園遊会の舞台裏【Nスタ解説】









