日本航空が、将来的な商品の開発につなげようと大豊町の特産品、銀不老豆(ぎんぶろうまめ)の種植えを行いました。

銀不老豆はインゲン豆の一種で大豊町では江戸時代ごろから食べられてきた特産品です。

日本航空の機内食で提供されたこともあり、需要が高まっていますが、生産者の減少が課題です。

このため日本航空はおととしから大豊町で地元の生産組合と協力し、銀不老豆の栽培を行っていて、将来的な商品の開発を目指しています。

今年は生産量を増やそうと、畑をこれまでの倍以上のおよそ10アールに広げました。

▼日本航空高知支店 山中謙治支店長
「去年は収穫が早すぎて豆が若かったんで今年はしっかり熟成したものを収穫したい」

▼大豊町銀不老生産組合 上池如夫組合長
「友達とかに(栽培の手伝いを)お願いをしても仕事があるので力ほしい時の協力者がいない。その中で若い人がきて作業してくれるのは大変ありがたい」

銀不老豆は今年11月から12月上旬にかけて収穫される予定です。