海での事故が多くなるこの時期にあわせて、消防と地元の漁協やダイバーと連携した水難救助訓練が静岡県伊東市で行われました。
この訓練は、駿東伊豆消防本部の水難救助隊と地元の漁協や民間のダイバーの連携を目的に行われました。
伊豆の東海岸は地形が複雑なことから、海の事故が起きた際には潮の流れなど海の事情を知る地元漁師やダイバーの協力が不可欠となっています。
今回は漁船を使って、水難救助隊の隊員が海上にいる救助者を助け出すという訓練を行いました。
2022年度、伊東市での水難救助は12件あり、そのうち5件で漁船の出動を要請しています。
<駿東伊豆消防本部 八幡野分署 野中功二分署長>
「顔の見える関係は構築出来ていると思います。それをより強いものにして、事件事故の際は対応できるように訓練を計画してやっていきたい」
伊豆の東海岸は磯釣りの人気スポットで、転落する事故も多いことから、消防では、救命胴衣の着用など事故防止を呼びかけています。
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