UPF幹部「手伝っちゃいけないですか?」

記者「今回、どんな形で(大会に)参加していた?」

UPF幹部「個人として」

記者「色んな方を案内されていましたよね?」

UPF幹部「いい席で、せっかくだから座っていただきたいなっていう気持ちがありますよね」

記者「どこから動員をかけられるとかって、あったんですか?」

UPF幹部「ノーコメントで」

UPFの幹部は、大会には「個人で参加した」という。
岸田総理が「関係を断つ」と表明している中、政治と関わることについて・・・

UPF幹部「関係を断ったからと言って、大会に参加しちゃいけないというのはない」

記者「ないです。ただ、普通に聞いているだけじゃなくて、壇上で机を並べたりとか、運営側として見えるので・・・」

UPF幹部「でも1個人で、手伝っちゃいけないですか?」

記者「いや、いいですけど。総理のマイクを1個人で手伝えるものですか」

UPF幹部「あの・・・手伝ってほしいって言われたから」

記者「誰から頼まれたんですか?」

UPF幹部「それは私の下です。頼まれて。だから、運営している人たちじゃないですか。『ちょっとあなた手伝ってね』って」

記者「運営している側っていうのは、具体的に議員同盟の方? 」

UPF幹部「そこまで答える必要ないです」

大会主催者の新憲法制定議員同盟はどう答えるのか。事務局長は衆参で議員をつとめた柳本卓治氏だ。

おととし、柳本氏は、旧統一教会の関連団体「UPFーJapan」の議長を務める梶栗正義氏と一緒に写真に収まっていた。さらに、現職の議員だった2018年、埼玉で行われた韓鶴子総裁が出席した大会で挨拶をしていた。

新憲法制定議員同盟事務局長 柳本卓治元参院議員
「平和な愛ある家庭の実現のために共に頑張ることをお誓い申し上げまして、ご挨拶といたします」

柳本氏にUPFの信者がいたことについて聞いた。