宮城県利府町内の飲食店で、刺身などを食べた男性が腹痛を訴え、胃から寄生虫のアニサキスが見つかりました。
県は、食中毒と断定しこの店を5月31日、1日営業停止処分としました。

営業停止処分を受けたのは利府町内の飲食店です。
県によりますと、5月27日夜にこの店でサバや肝付のカワハギの刺身などを食べた30代の男性が翌日、腹痛と下痢の症状を訴え、医療機関を受診したところ、胃から寄生虫アニサキスが見つかりました。

アニサキスの原因と考えられる食品が、この店舗で提供された刺身のみだったことから県は、この店での食中毒と断定し31日、1日営業停止処分としました。
男性はすでに回復しているということです。