次の衆院選での候補者調整の問題をきっかけに、連立解消もささやかれた自民党と公明党。関係修復に向けた動きが活発化し始めました。背景にあるのが、日本維新の会の躍進です。
岸田総理
「マイナンバーについては一連の紐付け誤りを重く受け止め、国民の不安払拭のための丁寧な対応を強力に推進することとしております」
与党幹部との会合で、「一致結束して政策の実現・実行に当たりたい」と呼びかけた岸田総理。
次期衆院選の候補者調整をめぐり、一時、連立解消がささやかれるなど溝が深まった自民党と公明党ですが、ここにきて関係修復に向けた動きが活発化しています。
自民党 茂木敏充幹事長 先月27日
「与党として、議席を最大限確保するとの認識は両党間で共有していると思います」
先月、次の衆院選の選挙協力をめぐり、合意文書を交わした自民党と公明党。高まる危機感の背景にあるのが、日本維新の会の躍進です。
自民党関係者
「今の維新は立憲民主党よりも怖いよ」
前回の衆院選、自民党は大阪で擁立した15の小選挙区全てで敗れ、立て直しを図るため、次の衆院選ではおよそ10の選挙区で候補者を公募すると決めました。
また、状況が厳しいのは公明党も同じです。
維新は前回、公明党が候補者を擁立した大阪・兵庫で候補者を立てませんでしたが、次の選挙では全面対決の姿勢を見せています。
東京選挙区をめぐり、公明党に自民党への不信感が残る中、選挙協力に向け注目されているのが、公明党と太いパイプを持つ、菅前総理の存在です。
記者
「白いゴルフウェアに身を包んだ菅前総理が、麻生副総裁と茂木幹事長らとゴルフを楽しんでいます」
岸田総理と一定の距離を置く菅前総理ですが、先週、岸田政権の幹部である麻生副総裁、茂木幹事長と初めて3人でゴルフをプレー。自公関係の修復に向けても3人で意見交換したものとみられていて、今後の動きが注目されます。
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