大雨時「車の運転」で命を落とさないで!
梅雨も真っただ中、またこれからは台風も多く訪れる季節...懸念されるのは、「大雨・豪雨」です。そんな時にぜひ気をつけてもらいたいのが、「車の運転」です。

運転中に「万が一の状況」になった際、どうすれば命を落とさずに済むか、「ぜひ覚えておいて頂きたいこと」を、JAFに聞きました。
気象庁「1時間50ミリの激しい雨、運転は危険」
雨の中での車の運転には、視界が悪くなったり、路面が滑りやすくなったりといった様々な危険が潜んでいます。また「冠水」や「土砂崩れ」に巻き込まれるおそれもあります。
気象庁は、「1時間に50ミリを超える非常に激しい雨が降った場合、車を運転するのは危険」と呼びかけています。もし、運転中にそのような激しい雨が降り始めたら、どのような対応をすればいいのでしょうか?
命を守る行動①「無理に走行せず、安全な場所で停止を」
(JAF岡山支部 建部拓さん)
「安全な場所に車を停めて様子を見る。危ない状況になっていますから、落ち着いて、きちんと正しい正確な情報を得て、その都度対応していくことがとても重要です」

その方法として、「ラジオ」や「スマホ」などで最新の気象情報を入手しながら、天候の回復を待つようにする。
その際に、待機する場所として「避けるべき場所」は、
「川沿い」
「海岸沿い」
「急傾斜地」
「アンダーパス」(※アンダーパスとは?【画像】参照)
などが挙げられます。

さらに、移動しなければならない場合も、同じく、
「川沿い」
「海岸沿い」
「高架下をくぐるアンダーパス」
など、冠水や増水のおそれがある場所に「近づかない」ことが重要です。
