7日午前、宮城県大崎市のリサイクルセンターで、不燃ごみが燃える火事がありました。けがをした人は、いませんでした。リチウムイオン電池が発火したとみられ、警察と消防が詳しい出火原因を調べています。
7日午前10時頃、大崎市古川桜ノ目にある「大崎広域リサイクルセンター」で、機械室の中のごみから火が出ました。モニターを監視していた職員が気づいて消火にあたり、火は、不燃ごみと機械の一部を焼いて、およそ10分後に消し止められました。この火事で、けがをした人はいませんでした。

リサイクルセンターによりますと、出火当時、機械室の中では、不燃ごみを細かく砕く作業が行われていて、破砕機の中にあったリチウムイオン電池が発火したとみられます。警察と消防が、詳しい出火原因を調べています。
