世界陸上ブダペストの代表選考会を兼ねた全米選手権が7日(日本時間)、アメリカ・オレゴン州で開幕した。1日目の男子100m予選には、世界陸上オレゴン男子200m金メダリストのN.ライルズ(25、adidas)、世界陸上ドーハ男子100m金メダリストのC.コールマン(27、NIKE)らが出場。
C.コールマンが9秒95(+0.5)で全体1着、N.ライルズは10秒05(+0.6)で全体6着と、順当に準決勝進出を決めた。世界陸上オレゴン金メダルのF.カーリー(28、ASICS)は200mにエントリーしている。男子100mの準決勝は8日に行われる。

女子400mH世界記録保持者で世界陸上オレゴン金メダリストのS.マクローフリン(23、New Balance)は女子400mの予選に登場。49秒79で全体1着となり、8日に行われる準決勝進出を決めた。すでに世界陸上ブダペストの出場権を持つ400mHには、今大会はエントリーしていない。