フランスで開催された知的障害者の陸上の国際大会で優勝した、山口市出身の高山侑大選手が6日、周南市長に快挙を報告しました。

周南市役所を訪れたのは、日鉄ステンレス陸上競技部の高山侑大選手です。高山選手は6月、フランスのヴィシーで開催された知的障害者の陸上の国際大会で男子1万メートルに出場。残り400メートルで1位の選手を追い抜き、32分11秒で国際大会初優勝を果たしました。

藤井律子市長は高山選手に金メダルをかけ、さらなる活躍に向けて激励していました。

日鉄ステンレス陸上競技部・高山侑大選手
「すごく緊張したんですけど、行ってみてすごくいい経験ができたと思ってます。強化指定に入って、海外の試合に行けるように頑張っていこうと思っています」

今後は、今年12月に行われる防府読売マラソンに向けて練習に励むということです。