強い日差しが車に照り続ける中、エンジンを止めておよそ20分。

(リポート:今橋広海)
「20分以上が経過をしました。車内の温度がどれくらい上がっているのが見てみたいと思います」

「ドアを開けた瞬間、熱気を感じます。車内の温度を見てみますと41.5度となっています。これだけ短時間で温度が上がるなんて怖さを感じます」

例えば子どもを連れての買い物、1人ならまだしも、2人、3人となると、確かに大変です。気温が上がるほど、「エンジンを止めずに車を離れれば大丈夫」と思う人がいるかもしれませんが、思わぬ事故の恐れなどもあります。

森さんは、車内の温度が上がりやすいことを十分に理解し「そもそも、車の中に人を残さない」ことを意識してほしいと呼びかけます。

(JAF高知支部 森勇人 広報担当)
「車の中に子どもを残したまま離れないようにしてください。特に乳幼児は体温調節機能が未発達となっているため、注意が必要です。必ず一緒に子どもと車を降りるようにしてください」