SBIホールディングスは台湾の半導体受託生産大手と共同で準備会社を設立し、日本国内で半導体工場の建設を目指すと発表しました。
SBIホールディングス 北尾吉孝 会長兼社長
「私は金融を核に金融を超えるんだと、ずっと言ってるわけです。そして常に新しい事業分野へ進出するということを言ってきたんですけれども、今までの思いを具現化するのに最適なのが、この半導体事業じゃないかというふうに思ったわけです」
SBIホールディングスが準備会社の設立で合意したのは、台湾の半導体受託生産会社「PSMC」です。
PSMCは台湾で3位、世界シェア6位の大手で、自動車の制御などに必要な車載半導体の量産に強みを持っています。
電気自動車の普及などで需要の拡大が見込まれるため、両社は日本国内で半導体の製造工場を建設し、当初は自動車や産業機械向けの半導体を製造する計画で、将来的には先端半導体の研究所の設立も視野に入れています。
SBIの北尾社長は「『産業の米』の半導体を産業基盤として、強いエコシステムを構築していく。日本の半導体産業の復興に貢献したい」と強調。
SBIが、資金調達だけでなく、補助金などの支援を受けられるよう政府との交渉を担うとしています。
一方で、工場の具体的な建設地や稼働を始める時期については「今後、検討していく」と述べるに留めました。
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