自転車のBMXやスケートボードといったいわゆる「アーバンスポーツ」についてです。
アーバンスポーツの普及に取り組む団体が、宮崎県独自のリーグ戦を開催すると発表しました。

5日は、アーバンスポーツの普及やオリンピアンの輩出などを目指して今年4月に設立された「みやざきアーバンスポーツ推進実行委員会」が会見し、リーグ戦の概要を発表しました。

リーグ戦は、BMXとスケートボード競技で行われ、県内外から、およそ110人が参加。

来月から12月にかけて4回に分けて開催し、県チャンピオンを決めることにしています。

こうしたリーグ戦の開催は九州で初めてだということです。

また、県内でBMXやスケートボードを練習できる場所は、現在、公共施設と民間施設あわせて4か所のみとなっていて、実行委員会では、今後、施設の整備にも取り組んでいきたいとしています。

(みやざきアーバンスポーツ推進実行委員会 西田和広専務理事)
「実際に練習している技ができる選手がいるところに行って習っているのが現状。(世界大会の)Xゲームに出るような選手を宮崎にインストラクターとして誘致して、子どもたちに教えてもらう機会を実行委員会でつくりたい」

リーグ戦の開幕戦は、来月27日に宮崎市のイオンモール宮崎で開催されます。