大分県内で直近1週間に新型コロナウイルスに感染した人は前の週の1.5倍になり、増加傾向が続いています。
7月2日までの1週間に大分県内58の医療機関で確認された新型コロナの感染者数は364人で、前の週と比べて1.5倍に増加しました。1医療機関あたりでは6.28人で、5月下旬から5週連続で増加しています。保健所別では大分市が9.71人と最も多く、南部が8人、東部が5.58人と続いています。
一方、子どもの感染症の流行が続いています。ヘルパンギーナは1医療機関あたり6.5人と警報基準を超え、特に南部が13人と最も高くなっています。RSウイルスも7.47人と高い水準で大分市が15.82人と最多です。県は手洗いや換気など基本的な感染対策を呼びかけています。