■MLB レッドソックス 2ー6 レンジャーズ(日本時間5日、フェンウェイ・パーク)
レッドソックス・吉田正尚(29)は本拠地でのレンジャーズ戦に「3番・レフト」で2試合ぶりに先発出場。吉田は4打数2安打で打率.307、右足死球の影響を感じさせず今季30度目のマルチヒットをマークした。
7月2日(日本時間)のブルージェイズ戦で右足に164キロのボールで死球を受け、1試合休養、移動日を挟んでスタメンに復帰。やや雨模様で始まった試合、吉田は1回の第1打席、レンジャーズ先発、D.ダニング(28)のカットボールに詰まってレフトフライに倒れた。
4回の第2打席はセカンドゴロ、右足の状態も問題なさそうな吉田、6回の第3打席、外角高め137キロのチェンジアップをセンター前に弾き返し、3試合連続安打となった。
雨が強くなってきた8回の第4打席、レンジャーズ3人目、B.パーク(26)と対戦。カウント2-2と追い込まれたが外角高め147キロのシンカーを叩きつけて全力疾走を見せてファースト内野安打。今季30度目のマルチヒットをマークした。さらに吉田は2塁に進むと5番・J.ターナー(38)のライト前ヒットで一気にホームへ、雨でグラウンドの状態が悪くても全力疾走を見せ右足死球の影響を感じさせなかった。その直後、雨が強くなって中断、1時間45分中断後に再開された。吉田は4打数2安打で打率.307、今季30度目のマルチヒットをマークした。