子どもたちにロボットやものづくりに興味を持ってもらおうと、三豊市の小学校でプログラミングの出張授業が行われました。身近なロボットを使って学びます。


(古川豪太記者)子どもたちがロボットを動かすプログラミングを学ぶ、動かすのはこちらのロボット「掃除機」のルンバです。

ルンバを開発したアイロボットジャパンによる出張授業です。


詫間小学校の3年生に独自に開発したシステムを使って、まずは小型のロボットでプログラムの基礎を伝えます。


児童たちがアイコンをならべてプログラムすると想定したとおりに動きます。

「もうちょっとだね、よっしゃー」

目的はロボット掃除機ルンバがプログラムにより障害物を避けてゴールにたどり着くこと。

「右やろ、右行って」

一つプログラムをミスすれば思った通りに動かないのは本物のロボットと同じ。試行錯誤の結果、ルンバは障害物を避けスムーズな動きでゴールにたどり着きました。

「イエーイ」

(児童)「プログラミングをして楽しかった」
Q. どんな仕事がしたい?

(児童)「ロボットを動かしたり動画を撮りたい」

アイロボットは、子どもたちがプログラムを学ぶことが、ロボットへの興味につながればと考えています。

(アイロボットジャパン 挽野元 社長)「ロボットができることがたくさんありますので、ロボットにできるだけ小さなうちから身近になってもらうと、すごく楽しくなるのでは。興味をもってもらって将来は『ルンバを作るエンジニア』になりたいなと思ってもらえたら」

ロボットが日常にある時代。今の子供たちが次の時代の新たな可能性を生み出してくれるかもしれません。














