G7香川・高松都市大臣会合に備え、会場近くの高松港の周辺海域で、海上保安庁による警備訓練が行われました。

訓練は、海上保安庁が都市大臣会合に出席する「要人警護」の一環で実施しました。

高松港沿岸に設定された航行自粛海域に、抗議活動を行う船が接近したとの想定で、巡視艇など11隻が参加しました。

投石を行う抗議船に複合型ゴムボートを接近させ、船の乗組員を確保する訓練を行いました。

「制圧」

(高松海上保安部 池内一史 警備救難課長)「G7香川・高松都市大臣会合が滞りなく実施されるよう、引き続き海上警備に万全を尽くしていきたい」

高松港周辺では、あさって(6日)から10日まで航行自粛海域が設定され、海上保安庁が警備を強化することにしています。