香川県三豊市はきょう(4日)、公用車が車検期間が満了していたにもかかわらず使われていたと発表しました。

車検切れが確認されたのは、教育委員会教育総務課の公用車1台です。

きのう、職員がこの公用車を運転していたところ追突事故に遭い、警察が車検証を確認すると、車検切れであることが分かりました。

車検満了日は先月(6月)14日でしたが、この公用車は、先月15日から今月(7月)3日の19日間にわたって23回、432キロメートル走行していました。

三豊市によりますと、公用車の車検満了日は、職員が台帳で管理していますが、確認を怠ったということです。ほかの公用車300台を確認したところ、車検切れはなかったということです。

三豊市教育委員会は「あってはならないことで、深く反省している。再発防止に努める」と話しています。