IT企業の進出を目的とした県の助成制度を活用し、東京の企業が軽井沢町に宿泊施設などを備えた「リゾートオフィス」を開設しました。

軽井沢町にオフィスを開設したのは東京のソフトウェア開発会社「アステリア」。

社員が心身ともに健康的に働ける環境を整備することで生産性の向上につなげるのが狙いです。

オフィスは7月から稼働し、宿泊スペースやキッチンなども備え、常時8人前後のスタッフが2日から3日滞在して研修や仕事にあたります。

建設費には県のIT企業誘致の助成金3000万円余りを充て、今後、県内の市町村などを対象に、業務にデジタル技術を活用する「DX」のセミナーも行うということです。