労災防止を図る「全国安全週間」に合わせて、大分労働局が4日、大分市の荷揚町小学校跡地に建設中の複合公共施設の現場をパトロールしました。

7月1日からの1週間は、労災防止に向けて意識の向上を図る「全国安全週間」です。その一環として、4日は大分労働局が大分市の荷揚町小学校跡地に建設中の複合公共施設の現場をパトロールしました。

職員らはクレーンの運用方法や足場の安全性などを確認しました。新たな施設には119番通報を受ける消防指令センターやこどもルームなどが入り、来年4月からの運用開始を予定しています。

今年に入って県内で発生した労災による死傷者が405人で去年の同じ時期より12人減少しています。

(大分労働局・佐藤広道局長)「人は財産ですので、安心安全に仕事ができるよう安全配慮義務を順守していただきたい」