島根県大田市の農場で、従業員が牛を蹴る動画がSNSで拡散した問題で、大田警察署は3日、動画を撮影した男性と、男性が働いていた農場を動物愛護管理法違反の疑いで書類送検しました。
動物愛護管理法違反の疑いで出雲区検察庁に書類送付されたのは、島根県大田市の無職の男性(26)と、男性が働いていた大田市内の農場です。
大田警察署によりますと、元従業員の男性は6月3日午後5時16分頃から午後5時19分頃までの間、農場の搾乳施設で牛2頭に対し、顔面や首を蹴ったり殴ったりしたほか、目を指でえぐるなどの暴行を加え、愛護動物の虐待を行なった疑いが持たれています。
「SNS上に動物を虐待している動画がある」
6月10日、一般の人からこうした通報が複数あり事件が発覚。
こうした様子が撮影された動画は、SNSで批判の声とともに拡散されました。














