わずかな量で感染するという腸管出血性大腸菌(O157)感染症。集団感染が発生しやすい保育所ではどのような対策が行われているのでしょうか?

給食を提供する米子市の保育園では。

ひばり保育園 松原葉子 園長
「加熱ですね。火をしっかり通して、中心温度を測る機械を使って、中の温度をしっかり確認しながら、中まで火が通っていることを確認してから出すようにしている」

一方で、7月は旬のトマトやキュウリなど生で食べる機会が増えるため、生野菜の調理についても気を配っています。

ひばり保育園 松原葉子 園長
「いまでしたらトマトとかキュウリをメニューに取り入れているので、そういったものを使うときには、酸性電解水等を使ってしっかり除菌をしてから調理して出すようにしている」

自宅などでも丁寧な手洗いや食材の十分な加熱・殺菌に注意が必要です。